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森のどうぶつクリニック

お知らせ

健康診断について

こんにちは。森のどうぶつクリニック、院長の森です。
先日「お知らせ」でも告知しましたが、現在健康診断キャンペーンを実施しております。さらに、開院記念キャンペーンを加えて20%割引としていますので、ご希望がありましたらぜひご利用ください。
全く症状がない子でも少しずつ病気は始まり、症状が出たときには病気がかなり進行していることも動物医療では少なくありません。元気な今に健康診断を受けて健康寿命を延ばしていきましょう!

健康診断の内容として、複数の検査を組み合わせた「健診コース」と血液検査のみの「血液検査コース」、大きく2つのコースをご用意しました。コース内容について書きましたが、長いのでご興味があるところを中心にご覧になり参考にしてください。なお、料金や注意事項については「おしらせ」をご覧ください。

健診コース

健診コースは検査内容によって、「おてがる健診」、「基本健診」、「しっかり健診」の3つのコースに分けました。午前中にお預かりをして、様々な検査を行います。各コースの内容についてご説明いたしますので、コースを決める際の参考にしてください。こちらのコースは予約制となります。

おてがる健診
推奨年齢(目安):6歳以下
このコースには、
・身体診察(視診・聴診・触診)

・血液検査:血液の細胞検査(赤血球や白血球など)、血液化学検査19項目(肝臓・腎臓・コレステロール・血糖値など)

・胸部と腹部のレントゲン検査

・尿検査

・便検査

が含まれています。

☆健診コースのベースとなるもので、若い子やはじめて健診を受ける子におすすめのコースです。

基本健診
推奨年齢(目安):全年齢
おてがる健診の内容に加えて
・追加の血液検査詳細な血液の細胞検査と腎臓検査

・腹部超音波検査:肝臓、胆のう、脾臓、腎臓、副腎、消化管、膀胱、リンパ節などの観察

が含まれています。

☆当院のメイン検査である血液検査、レントゲン検査、超音波検査が含まれています。体調不良で来院された際にも、まずこれらの3つの検査を軸に診療を進めます。異常発見に効果的なコースなのでどの年齢の子にもおすすめできるコースです。

しっかり健診
推奨年齢(目安):7歳以上
基本健診に加えて

・甲状腺ホルモン検査

・心臓超音波検査

・血圧検査

が含まれています。

☆中高齢でみられることの多い、甲状腺疾患、心疾患、高血圧を発見するコースです。これらの病気は症状をあまり示さない子もいるため、健康診断で見つけることができれば早期発見・早期治療につなげることができます。

詳細な血液の細胞検査には、「体の免疫にかかわる白血球の分類」と「網状(もうじょう)赤血球数の測定」というものが含まれます。
白血球はいろんな仲間がいますが、病気によりどの種類の白血球が増減しているかとても重要になりますので、その分類を行います。
網状赤血球は主に貧血があったときに、それらの増加の有無が病気の絞り込みにとても重要になります。
腎臓検査は、19項目の中にも尿素窒素クレアチニンという腎臓の項目がありますが、これらは一般的に腎臓の機能が75%程度低下しないと高値にならないといわれています。そのため、もっと早期に異常を見つけるためにこの2つに加えて、SDMAもしくはシスタチンCという項目を追加します。

血液検査コース

健診コースについて書いてきましたが、もう少し気軽にしたい、午前午後と1日2回病院に行く時間は無いという方のために血液検査のみのコースもご用意しました。血液検査コースは予約は必要ありません。できれば12時間絶食をして午前中に来院していただくことをおすすめしますが、絶食なしあるいは午後でもお受けすることはできます。コースは2種類です。
・血液検査19項目:上記おてがるコースと同じ内容です。

・血液検査19項目+詳細な血液の細胞検査+腎臓検査:上記基本健診、しっかり健診と同じ内容です。

オプション検査について

〇簡易歯周病検査
歯周病菌が産生する物質を検出して、間接的に歯周病菌の増殖を調べる検査です。
歯周病が肺、肝臓、腎臓、心臓などに悪影響を及ぼすことがわかっています。この検査結果から、自宅でのデンタルケアや病院での歯石除去を行う目安となります。歯石や口臭が気になる方におすすめです。

〇腹部超音波検査
主に肝臓、胆のう、腎臓、脾臓、消化管、膀胱、リンパ節などの内部構造を見る検査です。各臓器の構造異常や腫瘤、あるいは特に血液検査が不得意な脾臓や消化管、リンパ節の異常の検出に役立ちます。

〇心臓超音波検査
ワンちゃんでは中高齢で多い「僧帽弁閉鎖不全症」の診断とお薬を始めるタイミングを判断するのに役立ちます。特に心臓の雑音が聴取された子におすすめです。
ネコちゃんでは「心筋症」の診断に役に立ちます。心筋症は心臓の雑音が聞こえない場合があることや、どの年齢でも発症しうることから、どの年齢の子にもおすすめです。
※性格的に心臓超音波検査が難しい場合、心臓の血液検査に変更をご相談する場合があります。

〇甲状腺ホルモン検査
首にある甲状腺からのホルモン量を測定する検査です。
ネコちゃんではホルモン量の増える「甲状腺機能亢進症」、わんちゃんでは逆に「甲状腺機能低下症」が一般的です。
甲状腺機能亢進症はとても元気で、食欲もあって、水もしっかり飲んで、だけど痩せてくるのが特徴な病気です。高齢に多いので、年齢のせいで痩せてきたけど、元気そうだからと見逃されることが多い病気です。
甲状腺機能低下症は非常に症状がわかりにくい病気です。脱毛などの皮膚症状が生じる子はわかりやすいのですが、症状に乏しいことが多いので、中高齢以降の子では健診で一緒に測定することがおすすめです。

さいごに

長々とお付き合いいただきありがとうございました。
毎日元気に過ごしていると必要ないと感じるかもしれませんが、動物の1年は人間の4~5年くらいとも言われます。病気を発症させないことはなかなか難しいことかもしれませんが、早期発見・早期診断をすることで上手く付き合っていける病気もあります。これを機にぜひ健康診断を受けていただければと思います。何かご不明点がございましたら、お電話もしくは公式LINEでお問い合わせください。
(公式LINEは確認とご返信にお時間をいただく可能性がございますので、お急ぎの場合はお電話をおすすめします。)